郷土のページ

小川町の概観 武蔵の小京都 和紙 歴史 文化

小川町の概観

小川町は埼玉県のほぼ中央に位置し、広い関東平野が外秩父の山なみと接する位置にあり、中心地は周囲を山やまに囲まれた小川盆地で、中央を荒川の支流、槻川が流れています。小川町で高いといえば、東京からも見えるという笠山で標高837m、一番低い所は市野川沿いの55m、その差約800mあります。
この標高差の中に山地があり・盆地・丘陵、低地がありと非常に変化に富んだ地形を有しているのが小川町の特徴です。人びとはこの地形と川を生かして古くから和紙、絹、建具、酒造などの産業を起し、地場産業として定着させ町場の賑わいを造りだしてきた長い歴史があります。その代表がユネスコ無形文化遺産に登録された細川紙です。

武蔵の小京都

小川町は「武蔵の小京都」と呼ばれております。1985年に設立された全国京都会議は「小京都」を名乗る承認条件を決めております。それは、①山や川など京都に似た自然景観であること。②文化と歴史を有すること。③伝統的産業・芸能が残されていることの3条件です。小川町はその条件を満たしています。

自然景観

小川町は周囲を外秩父の山に囲まれた京都と同じ盆地であり、往時の面影を残す市街地の中央を槻川が流れています。

文化と歴史

1300年のあゆみを重ねた手漉きの小川和紙があり、その中での最高級品、「細川紙」がユネスコ無形文化遺産に登録された。
また万葉集の歌4500首余りを全て読み解いた仙覚律師が、その集大成としてまとめた『万葉集註釈』の全10巻は1269年に小川町でまとめられたものである。

伝統的産業

京都と小川町は岩石などで共通点が多く水質が良いとされている。京都伏見の酒・京友禅と、小川の和紙、絹、酒造、素麺はいずれも良質な水が伝統産業を支えてきた。